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波打ち際とヒーリング

波打ち際は、魂が行きかう場所だと思っている。
今から3~4年ほど前に、エプサイトさんで波打ち際で撮影をした写真をつかった作品を展示させていただいたことがあった。作品について質問をいただくことがあって、その際に前述のような説明をさせていただくと、なかには怒りだす人もいた。なぜ怒りだすのかと言えば、魂やらあの世やらそのあたりの話はどちらかと言えば「陰」であり、死を連想させるからかもしれない。僕は子供の頃から未知のものに触れる機会があったので、体験はもちろんのこと、本屋さんに行って自分で調べたり、「この人は」と思える方にご教授いただく機会にも恵まれた。それにより自分なりの死生観が確立されているので、死は怖いものだとは思わないし、あの世や魂も特別なものだったり未知のものとも思っていない。そもそものところ、なぜ人は海岸に集まるのか、山に登るのか、そのあたりのことを多角的に考察してみるといろいろと見えてくるものがあるんじゃないの?と思っている。

そういえば、舌癌での入院中、口内に溢れる粘液が突然止まったというようなことをいつかの日記に書いた。実はあれは自然に止まったのでは無くて、自分で止めた。粘液への対応が辛かったので、自分で自分に5分ほどヒーリングをしたら粘液が出なくなった。その後のことはその日の日記に書いた通り。

波打ち際のこともヒーリングのことも、僕にとっての真実なだけであって、それを皆に信じてもらいたいとか、仲間を増やしたいとか、誰かとこの経験を共有したいなんてことは思っていない。僕の身に起きたことを事実として捉えているだけであって、それ以上でも以下でも無い。

写真教室

そういえば、今年から写真教室をお休みしている。通い始めたのが2003年だか2004年で、途中で6~7年ほどお休みをして、6~7年ほど前に復活をしたんだと思うけど、その写真教室を昨年末をもってお休みをいただくことにした。写真が嫌いになったとか、通うのがめんどくさくなったとか、クラスメイトが気に食わないとか、オレ様には教室なんてものは必要無いとかそういうことでは無い。同じような目標に向かって刺激しあい切磋琢磨しあえる仲間がいるのは有難いことで、誰の目も届かないところでは手を抜くことが常習である僕からすると、そんな仲間たちと同じ時を過ごせないのは怖いこと。マイナスでしか無い。なのでまた、然るべき時期に復活をさせていただくつもりでいる。それまでに作品のひとつやふたつ、見せられるようにしておかないと。

「弘法筆を選ばず」と言うけれど

「弘法筆を選ばず」と言うけれど、先日テレビで見たのは、筆作りの職人さんが作った筆はフツーの筆とは全く違うということ。筆先で墨をふくむ量が全く違う。フツーの筆で何度か墨をつけて書いた文字も、一筆で書くことができる。だから弘法も職人さんが作った筆を使った方がいいと思う。
ということで、僕は僕でレンズを注文した。道具は大事。それぞれに特徴があるからね。おわり。

機材と作品づくり

Leica M9を入手してからというもの、毎日のように作品づくりに精を出している。「やっぱりM9はいいな~」なんてことを思いながら撮影をしているんだけど、レンズがどうなのかなという思いはある。今はLeicaのSummiluxの35mmと50mmを併用していてこれはこれでとても素晴らしい描写をすることは知ってるんだけど、どうもこう、僕が求める写りでは無いと思えて。Summiluxだと綺麗すぎちゃう。ではどのレンズならいいのよっつー話でな、使ったことは無いんだけど、Carl ZeissのMakro-Planar的な写りを求めてるんだよね。「Makro」がつかない単なるPlanarであれば過去に使っていたことがあるんだけど、それはそれは感動した覚えがある。単なる「写真」が「作品」に見えてくる。ボケ味が素晴らしいっつーか、好みっつーか。もちろんMakro-PlanarはPlanarとは違うけど、作例を見る限りは僕が求める描写に近いと思えるの。「作品づくりは命をかけて取り組むもの」と思っている僕としては是非ともMakro-Planarを使ってみたいところなんだけど、Makro-PlanarにはM(ZM)マウントなんてものは無いからさ、使うとなるとLeica SLにマウントアダプターつけてZE(キャノン)マウントのMakro-Planarを付けるしか無いわけよ。そうなると「せっかく買ったM9はどうすんの?」ってことでな、とにかくはまぁ難しい話なわけよ。
作品づくりは既に開始しちゃってるけれど、どうすっかなーと思えてね。

いいとか悪いとか

写真にいいも悪いも無いと思うんだよな。
誰かの価値観に合わせていると、誰かの人生で終わっちゃう。

自由でいい。影響なんてされなくていい。
思うがままにレンズを向けてシャッターを切る。
そこにいいと悪いとか、そんな価値観はいらないと思う。