テレワークによる体調の変化

テレワークを続けるなかで「そういえば…」と思えることがあった。それは、栄養ドリンクを飲まなくなったこと。テレワークを始めて2カ月くらい経ったのかな?その間、あれだけ飲んでいた栄養ドリンクを一切口にしていないことに気が付いた。真面目に仕事をしてないわけじゃ無いんだけど、全然必要無いのよ、栄養ドリンクが。
僕が栄養ドリンクを飲むのはあまりに疲れたときと頭が痛くなったときかな。事務所で仕事をしているときとテレワーク中との違いがどこにあるのかなと考えてみると、まずは通勤の必要が無いこと。通勤ってどちらかと言うと肉体的疲労よりも精神的に疲れる。こう見えて僕って神経細いからね。あとは椅子を立つ頻度かな。テレワーク中はとにかく椅子を立つことが多い。仕事の合間に家事をしたり、妻が子供と散歩に行く際にベビーカーを用意したり、ご飯を作ったり、宅急便の対応をしたり、などなど。以前は自宅の椅子にずっと座っていると腰が痛くなったけど、椅子を買い変えてからはそれも無くなったし。あとはApple Watchがいろいろと通知してくれるおかげでパソコンの前に座り続けている必要も無くなったってのもデカいのかもしれない。だから作業用の椅子とApple Watchは買ってよかったと思っている。
っつーか話を戻すと、僕にとっての疲労と頭痛の原因とは、外に出て知らん人にまみれたなかで行動することと、身体を動かさずにいることなんじゃなかろうかと。そうだよ、そういや子供の頃はお母さんと一緒に街(戸塚駅周辺)に買い物に出かけて帰ってくるたびに頭が痛くなってたわ。アレたぶん緊張からくる頭痛だったんだと思う。だからね、もう事務所なんか行かない方がいいんだと思う。その方が僕の人生をもっと有意義に過ごすことができるんじゃなかろうかと。極力他人と接触せず、極力身体を動かす。家にいるとやるべきことがたくさんあるから事務所にいるよりも倍は忙しいんだけど、それでもやっぱりテレワークの方がいいんだと思う。僕にとっては。

テレワークの弊害

家から出ることなく仕事ができるテレワークは、僕の性格ととてもマッチしている。普段から外でご飯を食べることはほとんど無いし、仕事帰りにどこかに寄って帰ることも無い。平たく言えば家と事務所の往復しかしていない毎日なので、通勤が無くなるってことはそれに費やす時間も無くなるし、交通費も無くなるし、悪いところはなにも無い。大歓迎だ。と思っていたけれど、肩の凝りがすごいことになっててな。自宅で仕事をしていると、パソコンを使う際の姿勢が悪くなっちゃうのよ。モニターは事務所のものよりも解像度が低いので文字は大きいし、椅子からモニターまでの距離も近いので、モニターが見にくいということは無い。でもね、なぜか前傾姿勢になるのよ。おそらくはそれが原因でおかしなくらいに肩が凝るんだと思う。
事務所と大きく違うのは椅子。事務所で使っている椅子はまずまずな高さにまで座面を上げることができるから、モニターを少し上から見下ろすように見ることができる。そのおかげで肘と机とのバランスもいい。でも自宅で使っている仕事用の椅子は座面を上げることができないので、そのあたりの調整をすることができないの。それだと思う、肩凝りの原因。
肩が凝ると頭も痛くなるから軽視できなくてな。なので自宅の仕事用の椅子は買い変えようと思う。これ使ってたら身体壊す。身体を壊すことでもしかしたら精神も壊れる。精神が壊れたら家庭不和にもなるかもしれない。仕事も失いそうだ。だからもう買い換える。
考えてみると、この椅子は銀座に事務所を構えたときから使ってるから、かれこれもう15年は使ってることになる。15年も使ってたらもう充分に成仏できると思うんだよね。
座面の高さが調整ができて、身体にも良さそうな椅子を買うんだから。

苦では無い

ここのところ、妻は何度か地元の友人たちとネット上で交流をしていた。このご時世、顔を合わせて交流をすることが難しくなった。だからパソコンや携帯電話を介してコミュニケーションをとることが珍しいことでは無くなりつつある。妻曰く、話すと気分が上がるらしい。いいことだと思う。周りを見渡してみてもネットを介した交流をしている人たちは少なくないようで。
僕はどうかというと、僕はそういうことには消極的というか、特に欲してはいないかな。もし僕がまだ独り身だったとしたら参加しているのかもしれないけれど、今は特になんともないというか、そんな感じ。そもそも何年間かは自宅兼事務所で生活をしていたので、外に出ない生活には慣れているってのはあるだろうな。だから昨今の自粛生活は僕にとっては通常運転なんだよな。いつも通りというか何というか。だからストレスも溜まらないし、運動不足でもない。いや、厳密に言うと運動不足なんだけど、それは今に始まったことでは無いからね。