教えを乞うべきもの

唐突に思い出したので書いてみる。今日も書きたいことは無かったので思い出せてよかった。

「幽霊を見てみたかったので毎晩寝る前に「幽霊が見たい」と念じてから寝ていたら、何日後にベッドの横の窓から幽霊がいっぱい入ってくるようになって、それからというもの、怖くて寝れなくなった。」と、バイト先の先輩が泣きついてきたことがあった。そのバイト先ではエラそうにしているというか、「オレの高校でオレの名前を出せばみんな分かりますよ。」と、よく分からん豪語をするような人だったけれど、その時は文字通り、泣いていた。それに対してどんな回答をしたのかは全く覚えていないけど、お化け関連のことを有識者からのアドバイスももらわずに進めちゃイカンよね、とは思えた。危険地帯に踏み込むのであれば、せめて防弾チョッキくらいは着なさいよということだ。目に見えない世界は怖いからねぇ。
なお、その先輩はそれからほどなくしてバイトを辞めてしまった。今ごろどこで何してんだろ。