不平を述べる

今から少々仕事に関する不平を述べるので、あまり得意では無い方はスルーしていただければ是幸い。せっかくの日記なので皆が明るくなるようなことを書きたいと思っているけれど、今日はそろそろ堪忍袋の緒が切れそうなので、切れる前にちょっと開放するね。

Web業界に身をおいて20年。2000年前後の頃はまだ制作側もクライアント側も知識不足から来るバタバタが日常茶飯事で、そのことについては「Webは黎明期だから今はまだ仕方が無い」が通説だった。つまりは時が経てばもっとスムーズになるはずだと。あれから20年経つけれど、状況は全く変わっていない。問題を抱えている箇所はいくつもあるけれど、要は「人」。一番の原因は能が無いディレクターだと思っている。
制作を経験していない人間がディレクターとしてクライアントと制作との間に立つことが少なく無いけれど、何歩か譲って素人がディレクターになってもいいけどさ、勉強しろっつー話。どうして他社のディレクターのためにこっちが教えてやんなきゃなんねーんだっつーことだよ。おまえんとこ(会社)で教育しろよな。間違えを指摘しても謝らないとか、人間的にもどうなんだよと。あとは昭和の男なので個人的に気になっているだけかもしれないけど、メールを送ってくる際に自分の所属、つまりは社名を書かないってのはイラッと来るね。なんでこっちがメールアドレス見てどこの会社なのか判断しないとなんねぇんだよ。他にもゴマンとあるけれど、忙しいからこのへんにしとくわ。
とにかくまぁ、仕事なんだから、法人同士のやりとりなんだから、きちんとやれってことだ。

あ、あとひとつだけ。制作側の人間で「クライアントがわるい」というやつがいるけれど、どんな勘違いしてんだよと。クライアントは素人だからプロに頼んできてんだろ。だから理解していない部分はこっちからおしえてあげないとダメなの。何を期待してんだよ。おまえプロだろと。そんな感じ。