ヒーリング

「おかしな話を書いてほしい」とのリクエストがあったので、今日はおかしな話を書くことにする。書けないことが多いので、結局はあたりさわりのない話、もっと言うと自分の話になっちゃうんだけどな。ってことで、以前「いつか書こうと思う」と宣言していたヒーリング周りのことについて書いてみる。

ヒーリングというと「レイキヒーリング」のことを指すと思っている方は少なく無いんじゃなかろうかと思うけれど、僕はレイキを学んだのでは無く、ヒーリングができる身体にしてもらった。詳しく書くとどこかでご迷惑をおかけすることになりかねないのでサラッと行くけれど、身体に穴を開けてもらった。穴を開けてもらうと当然ながら余計なものも入って来やすくなるのでそれを防いでくれる存在が必要で…って、詳しく書きそうになってしまったのでちょっと飛ばそう。穴は開いたので、あとは経験を積むことが必要と言われ、仕事が終わる20時頃から21時頃までの毎日1時間、1日1名様限定で無料でヒーリングをすることにした。というか、させていただくことにした。「ヒーリングさせてくれ」なんてことを言ったら友達無くすと思っていたので友達たちへの宣伝はしなかったけれど、噂が噂を呼んだようで、連日満員だった。
来てくださる方の素性は知らないというか聞かなかったけれど、おそらくスピリチュアルに興味のある方、もしくはそれをお仕事とされている方が多かったと思う。なかには「私はマリアの生まれ変わりなんです」なんてことを言う方もいたけれど、まぁ無料だからいろんな方が来るよね程度にしか思っていなかった。それよりも、100人ほどヒーリングさせていただくことができたのかな?その経験を通して、いろいろと発見をすることができたのでよかった。臓器が持つ温度はそれぞれ違うこと、臓器はそれぞれ単独で意思をもっていること、臓器は色をもっており、疲れている場合にはその色の反対色を用いて中和させてあげることで整えることができること、ヒーリングで除霊ができること、ヒーリングには利き手があり、受け取る手と放出する手を使い分けるとやりやすいということ、など。なかでも印象に残っているというか発見だなと思ったのは、ヒーリングを通じてその人の情報を受け取ることができることと、深刻な状態にある方の臓器は冷たいということかな。僕の場合はクライアントさんの身体には触らずにヒーリングをするんだけど、それでもクライアントさんの身体(臓器)が持つ熱は手のひらに伝わってくるもの。でも身体のどこに手を置いても(触らないけど)冷たさしか伝わってこない方がひとりだけいらっしゃった。スピリチュアルのなかのある分野における第一人者の一番弟子の方だった。そんな方だからこそ他のクライアントさんとは異なる反応なのかなとか、僕がまだ経験が浅いからエネルギーが入っていかないのかな、なんてことを思いながら対応をしたけれど、ご本人に聞くとエネルギーは入ってきている感覚はあったから大丈夫ですよ~なんてことを仰っていた。僕の後ろをみて「綺麗な白龍ですね」なんてことも仰っていたので、調べてみたらホントだった。で、それから2か月ほどしてから、その方の身体から癌が発見されたことが分かった。あー、それかと。あの冷たさは、そういうことだったんだなと。勉強になった。
その後、お金をいただいてヒーリングをさせていただくようになり、リーディングもさせていただくようになり、本業が忙しくなったので両方ともやめてしまって現在に至るわけだけれど、お金をいただくようになってからも毎日が勉強の連続だった。回復させてはならない人もいることを知ったり。なんつーか、人間ってのは良いことも悪いことも経験することになってるんだなーと思えた。悪いことって必ずしも悪い結果を招くものじゃ無いんだなと。あの方の癌だったりさ。そもそも「悪」ってどんなことを指すのかな?とも思うけれど。

ちなみに、お金をいただくようになる前あたりに友達たちにも「ヒーリングできるんだよね」と伝えてみたけれど、まだ友達でいてくれている。誰もいなくならなかった。僕は友達に恵まれている。感謝だよなー。
で、ヒーリングとリーディングはまたそのうち復活させると思う。やるべきだと思うんだよね。友達いなくなりませんように。