夏のスポーツ

20160728

関東甲信地方は梅雨明けをしたとのこと。ジメジメは嫌いなものの暑いのもご遠慮願いたいので早く秋が来ればいいと思っている。秋になれば日が昇るのも遅くなるので、ライフワークである夜明け前の波打ち際の撮影も再開できるというもの。さすがに朝3時起きは人生の午後に差し掛かった四十半ばの男には辛いものがある。
テレビをつけると高校野球真っ盛りだということが分かる。選手の皆さんはもちろん、応援している皆さまもお暑いなかご苦労さまです。吹奏楽部もチアリーダーもそんなに頑張らなくてもいいから。くれぐれもご無理の無いようにしていただければと。
自分も小学生の頃は少年野球チームに所属していた。自分の思いに反してなかなかきちんとしたチームだったため、毎週末は否応なしに練習に試合に引っ張り出された。当時は運動中に水分を摂取することは厳禁だったため、炎天下でノックを受けながら「ボールから水が出ればいいのに」なんてことを考えたりもした。今思えばよく誰も倒れなかったなと。一人だけ鬼のようなコーチ、つまり鬼コーチがいて、そのコーチに対しては父兄からも様々な意見が出されていたりもしたのだけれど、そのコーチがおそらく独断で「夏休みの間、バッテリー(ピッチャーとキャッチャー)は毎日グラウンドに集まってこのまわりの道を10周走れ。1周700mだから10周で7kmだ。」なんてことを決めてしまい、2番手のピッチャーだった自分も巻き込まれた。後にも先にもあんなに走ったのはあの時だけだ。「ストライクが100球入るまで帰るな。」と言われたこともあったな。
いや、こんなことを言いたかったのでは無いので元に戻すと、僕らが子供の頃と比べて気候は変わっているように思う。夏が暑くなったと感じる。あの頃はなぜかは分からないけれど耐えられた。しかし昨今は暑すぎるので、この時期のスポーツには本当に気を付けてほしいと思う。とにかく水分の摂取をこまめに。無理はしないで。とても無責任な思い付きだけで言ってしまうと、なんなら夏の甲子園は秋にスライドしていただければと。引退の時期が延びることになるので受験勉強への支障も懸念されるが、命には代えられない。体育館にはエアコンを入れても良いと思う。この時期のバドミントンは地獄ではなかろうか?暗幕も扉も閉める必要があるのなら、エアコンは必須と思う。蒸されてしまう。つまり関東風のうなぎになってしまう。うなぎになっては困るので、体育館へのエアコンの設置を義務付けよう。都知事候補者の皆さま、体育館へのエアコンの設置を義務付けると宣言してみてください。少なくとも僕からの一票は確保されるはず。終わり。