発症中

昨日から違和感があったんだけど、今朝から僕の右足が「こんにちは、僕痛風。よろしくね!」とアピールしはじめた。自宅から事務所に至るまでにまずまずの痛みがあったので、事務所至近の内科に行って痛み止めを処方してもらった。いまここ。

痛風だと言うと「贅沢病だ」なんてことを言う昭和な方々が少なく無い。商店街のお肉屋さんで売っているトンカツを食べることを贅沢だと言うのであればその通りかもしれないが、何が原因で発症するかは人それぞれであり、一概に「この贅沢野郎!」みたいな言い方をされるとカチンと来る。「魚卵お好きなんですか?」とか「お酒たくさん飲むんですか?」なんてのもステレオタイプだからみんな注意するといいよ。
というのはいいとして、痛風歴約20年の僕が推測するに、僕の場合はカロリーが高めのものを食べることと、無酸素運動や疲れるまで運動をすることが痛風の発症に繋がると思っている。首相と大統領が訪問したことでいっそう名が知れることになった「うか〇亭」で鮑とステーキのコースを食べるとかなりの確率で発症するのよ、僕。
前述のトンカツしかり、確かにここ数日はカロリー高めの食事が多かったことは自覚していて、2週間ほど前からは腕立て伏せを始めている。そのあたりなんだろうなと。腕立ては呼吸を意識しておこなっていたので大丈夫だろうと思っていたけれど、やっぱりダメだったみたい。どちらか単独であれば大丈夫だったかもしれないね。というか、大丈夫だったんだと思う。

っつーことで、向こう何日間かは薬飲んで安静にしないとな。あんくんマッチョ化計画はひとまずは中止。週末は写真を撮りに出かけたかったんだけど、現時点ではそれもビミョーだなー。

JAFを呼ぶ

昨日、二子玉川にあるショッピングセンターでの買い物を終え、地下駐車場に停めた車のエンジンをかけようとしたところ、かからない。何度キーを回してもかからない。シフトレバーはパーキングに入ってるし、サイドブレーキは関係無いだろうけど引いてあるし、フットブレーキも踏んでるし、なんだかわからないけどエンジンがかからなかった。エアコンは動くしETCも認識しているのでバッテリーでは無いとは思うものの、エンジンがかからんことにはどうにもならんので、JAFを呼ぶことにした。したけれど、ここはショッピングセンターの地下駐車場。まずはこの施設の許可が必要だろうし、そもそもJAFの車、駐車場に入れんのか?という疑問もあり管理室を探すことに。

場内を歩いていたら、カートを押しながら歩く制服姿の男性が。あれは係の人だろうということで声をかけて呼び止め、引きつった顔のままかくかくしかじかと説明をした。その眼鏡をかけた優しそうな男性は見た目そのままに優しい方で、僕の懇願をしかと受け止め、「ちょっと社員に相談してみますね。」と告げて立ち去った。まじか、社員じゃ無かったのかと。素晴らしい受け答えをしてくださったので完全に立場ある方だと思っていた。その方の戻りを待つ間にJAFへ電話。15分ほどで到着するというので少し安心。JAFで15分って早いからな。僕がJAFのオペレーターさんとお話をしている間に先ほどの心優しきお兄さんが戻ってきて、妻となにやら会話をして立ち去った。後で聞くと、JAFはフツーにこの駐車場に入ってきてくれればOKで、JAFの駐車料金はもちろん、対応をしている間の僕の車の駐車料金も発生しないので安心してくれとのことだった。オーバーした分の駐車料金は当然支払うものだと思っていたので、神かと思えた。なんて客思いなショッピングセンターかと。

渋滞に巻き込まれて少し遅くはなったものの、JAFの車がやってきた。レッカー車では無くサービスカーだった。降りて来たのはキラキラとした目が印象的なお兄さんで、見た目はもちろんのこと、お話の仕方もとても好感が持てる方だった。優しくて頼りになる感じ。
まずはバッテリーを確認してくれたけど、やはりと言うか、バッテリーは問題無し。ではセルモーターがイカれてるのかもしれないってことで、お兄さんが棒でセルモーターを叩き、それと同時に僕がセル(キー)を回してみることに。これも残念ながら効果無し。これは困ったぞということでリレーを確認したり差し直したりしてもダメ。原因が特定できないのでレッカーしか無いなということで、お兄さんが電話でレッカーを手配。ただしレッカー車は高さ制限があるために地下駐車場には入れないので、まずはお兄さんが乗ってきたサービスカーで僕のアメ車(ジープ)をけん引して地上に出すことに。とその前に、けん引して場内を走ること、そして出口を出たあとはレッカー車との連携もあるので本来は禁止されている右折での出庫をおこないたい旨を伝えに駐車場の事務所へ。ついでにけん引中は速度が遅く他の車の迷惑にもなるだろうということで、事務所側から先導役をひとりつけていただきたい旨の交渉にも成功。お兄さん、すばらしい。
車に戻りけん引のためのロープをつけようとしたら、僕の車にはけん引のためのフックが付いていないことが判明。車の下に潜っていただき、なんとかロープを固定できる場所を確保。ではお兄さんのサービスカーにもロープをつけようかなという段階で、僕は僕で、けん引される準備のため、僕の車のシフトレバーをニュートラルの位置に入れたところで違和感が。レバーがスカスカなのよ。DからNの間がスカスカ。それを見たお兄さん、すかさず「あっ!」と声を出し、再度車の下に潜りこんだ。何やらガタガタと音を立ててから出てきて「エンジンかけてみてください。たぶんかかります。」と。セルを回すとなんとエンジンがかかったじゃあーりませんか。原因は…なんだっけ、名前は忘れたけれど、シフトレバーから繋がっているワイヤー(?)の途中にあるプラスチック製の部品が破損しており、それが原因でエンジンがかからなくなっていたと。で、お兄さんが車の下に潜りこんで手動でシフトをDに繋げることでエンジンがかかる状態にしてくれたと。なので今は前進はできるけどバックはできない状態であり、このまま自走はできるものの危険な状態にはかわりは無いので、どちらにしてもレッカーですねということに。ただ自走はできるようにはなったので、けん引していただくこと無くそのまま地上に出ることにした。出口にいた係のおじさんには「すみません、故障しておりましてここを右折して…」と言うと「聞いています」と言わんばかりに右折をさせてくれ、少し離れた路上に車を停めてレッカーを待った。

レッカーを待つ間に雨が降ってきた。その雨はまたたく間に豪雨になり、平たく言って「やべぇ状態」になった。東京アメッシュを見たら紫だった。僕らのいる場所は、東京アメッシュで言うところのウルトラ超豪雨を示す紫色の場所だった。そのド真ん中でレッカーを待っていた。そんななかでもJAFのお兄さんはサービスカーと僕らの車とを往復してくれて「いまそこまで(レッカー車が)来てますからね!」と元気づけてくれたりした。なんて素晴らしい方なんだと。車のケアだけで無く心のケアまでしてくださるとは。助手席にいる妻も何度も僕に話しかけてくれて不安を取り除いてくれた。みんな優しい。

数十分後、超絶な豪雨のなかレッカー車が到着した。レッカーのおじさんは雨のなか傘もささずにお兄さんと打ち合わせをして、僕の車をレッカー車に乗せてくれた。僕らはレッカー車の助手席に乗ることになるんだけど、JAFのお兄さんは「自分はもう濡れてますから」と言いながら傘を差し出してくれて、助手席まで誘導してくれた。なんなんだこのホスピタリティーは。
レッカー車に僕の車を積み込んで、JAFのお兄さんとはそこでお別れ。レッカーのおじさんと共に、僕の車がいつもお世話になっている北千束のリンエイさんへ向かった。
リンエイさんへはあらかじめ二度ほどお電話を入れておいたんだけど、直近の状況を伝えた方がいいよねということで、レッカー車の助手席から三度目の電話。あと20分で到着予定だということと、故障の原因は電気周りでは無くシフトレバーから繋がってるプラスチックの部品の破損だということをJAFのお兄さんが突き止めてくれたことを伝えた。すると電話の向こうから「あぁ、その部品なら在庫があるのですぐに修理は終わりますよ。今日乗って帰れます。」というまさかのお返事が。豪雨のなか濡れながら帰ることを覚悟していたので感激した。
リンエイさんへと向かう道すがら、レッカーのおじさんは楽しい話をしながら僕らを笑顔にしてくれた。レッカーだけで一日に7件も出動してるんだって。サービスのお兄さんだと一日にだいたい12件は出動していると。JAFって凄いね~。そして、そんなにたくさん故障してるんだね。知らなかった。よくレッカーする車はアレだとか、こんな車は水(雨)に弱いんだよねーとか、いろいろな知識を得られた20分だった。

リンエイさんに到着すると、いつもお世話になっている方々二名が既に工場でスタンバイしてくれていた。感激。大雨のなか、(シフトが)Dに入っているので前進しかできないはずの車をなぜかバックでレッカー車から降ろし、直後に前進して工場に入れてくれたリンエイさんは凄い。「ビショビショだから着替えてくる~!」と言いながら二階へと駆け上がり、すぐさまリンエイTシャツを着て降りてきて作業に取りかかってくれた。
「これですよ。」と言いながら見せてくれた部品は 鼻くそ 豆のように小さなもので、こんなものが割れたくらいで動かなくなるんだから、車って緻密というか精密というか、すげぇなぁと思えた。っつーか金属で作ればいいのにとも思えたんだけど、ド素人の僕には分からぬ何かしらの事情があるんだろうね。で、瞬く間に修理を完了させてくれた。下手をしたら、レッカー車よりも僕らの方が先にその場を後にできそうなほどの速さだった。

ってことで、苦闘すること3時間半、無事に帰路につくことができた。
駐車場のお兄さん、JAFのお兄さん、駐車場の出口のおじさん、レッカー車のおじさん、リンエイのおふたり、みんなに救われた一日だった。みんな優しくて、プロフェッショナルで、僕と妻は恵まれてると思えた。

部品の破損はいつ起きてもおかしく無いものだった。それが駐車場から出ようとしたときに発覚したということは、駐車場に停めたときに壊れたということで、もしそれが数分前におきていたとしたら駐車場に車を停めようとしたにも関わらず停められなかったわけで、ということは駐車場内に大渋滞を引き起こしていたということで。それが数十分前に起きていたとしたら、路上に大渋滞を引き起こしていたということになるわけで。故障そのものは良からぬことだけど、そのタイミングはベストなものであり、そのあたりも恵まれていると思えた。悪いなりにもベストなタイミングだったなと。妻が隣にいてくれたことも心の支えになった。そこは大きかったかな。みんなに感謝な一日だった。

足りないもの

高校生の頃、近所に住む女子から「安西くんに足りないものは分かる?「軽い槍」の反対は?」と言われた。何を言ってるのかが本気で分からなくて「かるいやり?りやいるか?」と答えたら「おもいやりだよ!」と半ギレされた。彼女の説明には難アリだとは思うものの、言っていることは正しいなと思った。

生きて行くうえで大切であろうというか最重要と言ってもいいのではなかろうかと思っているものは「愛」と「謙虚さ」だ。前述の「思いやり」については歳をとるごとに自然に身に付いた(と思っている)のでいいとして、この愛と謙虚さについては身についたようでなかなか難しいものだと実感している。ケースによっては忘れてしまうというか、まぁ、言ってみれば、おそらくは8割方は忘れた状態で生活をしていると思う。仕事中にバカなことを言われたら「こいつバカだな」と思うし、まだ公示前にもかかわらずノボリを持って活動している候補者を見れば「逮捕しろ!」と思うもの。後者はまだいいとしても、前者についてはどうにかなりそうだもんな。謙虚さのかけらも見当たらない。もしかすると愛やら謙虚さやら言う前に、僕には余裕が必要なのかもしれない。心に余裕が持てれば他者への愛も注ぎやすいのかもしれないぞ、なんて。

とにかくまぁ、僕には不足しているものが多々あることは百も承知なので、この世を旅立つ前までには身に付けたいなと思っている。

妻の日記

僕と同様、僕の妻も日記(ブログ)を書いている。僕と違うのは毎日欠かさず書いているところ。写真と文章と、もう4年半もアップし続けている。妻のそういうところは凄いと思う。
そんな妻、1週間ほど前からその日記へのリンクをFacebookに掲載するのを止めてしまった。見てくれる人が見てくれればいいってことなのかな。

妻は今後もFacebookへ掲載することは無いような気がする。だから以下に妻の日記へのリンクを記しておく。
妻の撮る写真は好き。素直に撮るから。
くみ日記

咄嗟

先日、最寄駅についたので席を立って電車を降りようとしたところ、前に立っていた男女が僕の進行方向を開けてくれなかった。身体は僕の方を向いているから僕が降りようとしていることは分かってると思うんだけど。仕方が無いのでそのまま突っ込んだら、僕の肩が男性の身体に当たったようで、その男性はつり革につかまったまま「チ~!」と言いながら一回転してしまった。何の文句も言われなかったのでそのまま電車を降りたけど、なんだか申し訳無いことをしたなと思っている。そもそも「チ~!」って何なのかということと、僕は僕で「すみません」やら「降ります」のような言葉をかければ良かったんだけど、咄嗟の時って声が出ないんだよね。声が出ないというか、喉が開かないという表現の方がしっくりくるかもしれないけど。
咄嗟といえば、何年か前に駅から自宅までのさほど明るくない道を歩いていたとき、道の反対側を走って来る人影がチラリと見えた。チラリズム。夜のジョギングだろうと思って気にせずにうつむき加減で歩いていたら、僕の5mくらい手前で僕の方に向かってステップを切ってきた。あまりに突然&予想外で、猛烈に驚いた。殺されると思った。「殺される」の「ころ」あたりで僕の横を通過してそのまま走っていったので何事もなかったけれど。激烈に驚いたので、しばらく心臓がバクバクしていた。なんかね、ボクサーだったみたい。適度にステップ切りながら走ってたようで。
咄嗟の出来事には対処できないもんだなってことと、人間ってたぶん簡単に殺られるなってことを悟ったよ。